一年半
のんが手術してから一年半が経過しました。
先日、のんの体調で気になることがあり動物病院を受診したところ、
血液検査には現れていないけれども腎機能低下の傾向があるとのことで
軽めのお薬を飲み始めました。
のんは今年で8歳。
猫は7歳からシニアなのだそうです。
猫の体の構造は腎臓を酷使するため、泌尿器系の病気にかかりやすいのですが
腎臓の組織は一度壊れると再生できないので
早期発見で残りの機能を維持することが大切なのだそうです。
飼い主バカかもしれませんが、のんは人間に近いところのある猫で
(獣医さんに人間みたいな顔をしていると言われたことがあるのです!)
猫は痛みを外側に見せない子が多いと思うのですが
のんは僅かな体調変化でも、私にすぐ教えてくれます。
ボーッとしていたら、一緒に過ごす時間は
あっという間に過ぎてしまうのだよと
のんから教えられたようでした。
一年半前の手術の時にそれを凄く感じていたはずなのに
平和な時間が流れていて、ついつい忘れてしまっていました。
命を預かっている身としては
痛みや苦しみをなるべく軽くしてあげられるように
気を配っていきたいなと思っています。
至らないところが多い飼い主だけれど、
一緒に頑張っていこうね。