借りぐらし

P1020711.jpg

~戸隠の杉並木~

田舎に住んでいるので

ミツバチ・蝶・バッタ・カマキリ・カエル・トカゲ・鳥・モグラ・猫…など

庭にいろいろな生き物がやってきます。

彼らが庭にやってきて

花の蜜を吸ったり、葉っぱの上で休んでいたり…

そんな姿を見ているのが好きです。

ほんのたまにですが、葉っぱをいっぱい食べられてしまったり

庭にウ☆チをされちゃうこともあったりしますが

仕方がないことかな…と思っています。

人間の決めた法律上、土地の所有者が在りますが

本当は誰のものでもないはずで

自分の土地だと思っているものは

そこに住まわせてもらっているだけにすぎないのだと思うのです。

ジブリのアニメで『借りぐらしのアリエッティ』という映画がありましたが

"借りぐらし"なのは、小人たちのことだけでなく

全ての生き物が"借りぐらし"なのだと思います。

自分の肉体も、

いろいろな生き物から命を分けていただいて

存在していて。

形あるものは全て借りもので。

そう思うと

自分の力だけで成していることなんて

何ひとつないのだなと感じます。

自分の力で生きていると思うことほど

傲慢なことはないのかもしれません。

"生かしていただいている"

"経験させていただいている"

ことを忘れず

年齢を重ねるほど、謙虚になっていく

そういう人間で在りたいなと思います。