八雲立つ

暑さが随分と和らいできました。

今年の夏は、帰省の折に鳥取・大山、島根・出雲方面の神社へ参拝してきました。

数年ごとではありますが、縁あって訪れることが出来ることを嬉しく思います。

神話が自然と語り継がれていて、ゆったりとした時の流れを感じます。

良い意味で、人間の気配がうすい地域だなと思います。

CA3A0573.jpg

日本火出初之社と言われる『熊野大社

伝承では熊野山の神木でわが国最初の火を鑚りだされたとあるそうです。

出雲大社の神火はこちらから授かるそうで、出雲大社と強いつながりをもっているそうです。

CA3A0574.jpg

須佐之男命が「すがすがしい」と言い、八雲立つ~の歌を詠んだとされる『須我神社』

和歌発祥の地とされているそうです。

CA3A0575.jpg

神無月(出雲地方では神在月)に八百万の神々が集まる『出雲大社

とても多くの参拝者で賑わっていました。

CA3A0577.jpg

国譲りを託された事代主神が釣りをしていたとされる、島根半島の東端・美保湾松江市)に面する『美保神社

夫婦共にお気に入りの場所です。

CA3A0585.jpg

出雲の国引き神話で、杭として使われた火神岳(大山)の山中にある『大神山神社』

CA3A0584.jpg

幽界に通じるような、そんな雰囲気です。

大山と出雲の神社へお参りさせていただき

太古から伝えられてきた、なくなることのない人の想いを感じたり

長い長い時間をかけて育まれた豊かな自然に触れる

貴重なときを過ごすことができました。

人間が生まれて死ぬまでの時間と言うものは

ほんの一瞬のことなのだな

とあらためて思いました。

悩みや苦しみに立ち止まってしまうときは

自分が小さな存在だということを忘れて

縮こまってしまったときだと思うのです。

自分よりもずっとずっと大きな存在を感じる時間が

私にはとても大切なようです。

余談ですが、鳥取の「米子空港」が「米子鬼太郎空港」、

島根の「出雲空港」が「出雲縁結び空港」と表示されていて、少し驚きました。

ユニークですね。